インフルエンザA型、B型それぞれの特徴は?
インフルエンザのA型とB型は、インフルエンザウイルスの種類の違いです。
インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類され、感染力や症状についても異なるものがあります。
3つの種類のうち、大きな流行の原因となるのはA型とB型です。
A型のなかでも、さらにタイプは分かれ、ここしばらく流行しているのはH1N1とH3N2という二つのタイプのウイルスです。
H1N1はかつてはソ連型と呼ばれていたものでしたが、最近は2009年に新型インフルエンザに置き換わって流行しています。
H3H2は香港型と呼ばれており、1960年代より流行しています。
新型インフルエンザはどこ行った?
そう言えば「2009年に流行った新型インフルエンザってどこに行ったの?」って疑問に思われる方はいらっしゃいませんか?
2009年に発生した新型インフルエンザは、当時は人々が免疫を持っていなかったため、大流行しました。
しかし、その後、季節性インフルエンザと同様の流行状況を示しており、2011年からは厚生労働省でも通常の季節性インフルエンザとしての取り扱いとなっています。
また、インフルエンザB型はA型にくらべて感染が広がりにくく、重症度もやや低いことが特徴ですが、高熱や関節痛、倦怠感など基本的な症状は似ています。
それぞれインフルエンザにはこのような種類がありますが、これらのウイルスがどのように流行するかは、国や地域、その年ごとに違います。
感染を少しでも抑えるためには、予防対策をおこないましょう。
インフルエンザの予防対策には、感染経路を断つ事が有効な対策になります。
インフルエンザの予防対策は、こちらを参考にしてください。