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手足口病ってどんな病気?すぐ治るの?

手足口病ってどんな人がかかるの?

主に乳児や幼児に見られる感染症です。

まれに成人もかかりますが、厚生労働省の報告によると例年90%前後を5歳以下の乳幼児が占めているようです。

こどもを中心に、夏場に流行が多い傾向があります。

一度かかった場合でも、再度かかる可能性があります。

 

手足口病の症状とは?

手足口病の潜伏期間は3日〜5日程です。

手足口病はその名の通り、主な症状に手のひらや足、口などに水泡性の発疹ができます。

手足口病にかかると、はじめは、発熱・咽頭痛がありますが、発熱しても高熱になることは少なく、発熱しない場合もあります。

その後、1日〜2日目で、手のひら、あしの裏、口の中に水泡性丘疹ができます。

この水泡性の発疹は、肘や膝・臀部にも出る場合があり、7日〜10日続きます。

口の中にできた水泡性丘疹には、痛みがあり、特にこどもの場合は、痛みからごはんが食べられないこともあり食事へ影響が出てきます。

また、水泡が破れて潰瘍化する場合があります。

手足口病は、感染症の中でも軽い症状が多い病気ですが、まれに、中枢神経系合併症がみられることがあります。
たとえば、急性髄膜炎(頭痛・嘔吐)急性脳炎・心筋炎などです。

 

原因は何ですか?

主に、エンテロウイルス属が原因となります。

感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染などが考えられ、5歳以下の発症が多いことからも、保育園や幼稚園などでは、特に衛生面の注意が必要です。

 

手足口病の予防法と治療法

手足口病に効果的なワクチンはなく、かかっても特効薬や特別な治療法もありません。

手足口病にかかった場合は、ほとんどの場合、7日〜10日ほどで自然治癒しますので、安静が大切です。

つらい症状が出ている場合には、症状を和らげるようなお薬を使用することもあります。

また、ウイルスに感染しないためには、日頃からのうがいや手洗いの励行など基本的な感染予防を心がけましょう。

 

ファミリークリニックあいは、内科、小児科を中心に大阪の淀川区三国で地域のかかりつけ医として診療をおこなっております。

頭痛、腹痛の他、こどもの調子が悪いなど、些細なことでもご相談ください。

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夏かぜ?こどもがかかるヘルパンギーナとは?

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ヘルパンギーナって何?

ヘルパンギーナは主に乳幼児に発症しやすく、高熱が出たり、口内炎、のどちんこの炎症といった症状が出るウイルス性の咽頭炎です。

6月下旬から8月中にかけて流行することが多いので、いわゆる“夏かぜ”の代表的な病気としても有名です。

9月から10月くらいになるとほとんど見られなくなるため、夏にかかりやすい病気といえます。

 

ヘルパンギーナの症状

ヘルパンギーナにかかると高熱(38〜40度近い高熱)、高熱による倦怠感や関節痛、口内炎、口腔内に複数の水泡、ただれ、口の中が痛いなどといった症状が現れます。

口の中が痛むため、あまり食事を食べられなくなるといったこともあります。

 

ヘルパンギーナの原因は?

ヘルパンギーナはウイルス感染によって引き起こされます。

「エンテロウイルス」と呼ばれるウイルス群で、その中でも特に「コクサッキーウイルス」が原因となって発症します。

潜伏期間は2〜4日であり、発症後発熱は2〜4日程度持続します。

症状が治まれば感染力は弱まりますが、2〜4週間は便からウイルスが検出されることもあります。

また、大人が感染することもあり、その場合症状がやや重くなることがあります。

飛沫感染が主な原因となります。

全身状態がよければ登園や登校も可能ですが、こどもの状態にもよりますので、医療機関でも相談するようにしましょう。

 

ヘルパンギーナの治療法は?

ヘルパンギーナにかかった場合、あるいは感染した可能性がある場合は、安静にして高熱に伴う脱水症状を防止する為に、水分補給をしっかり行う事が大切です。

口腔内に炎症を起こすため、酸味のある果物、ジュースは痛みが強く痛がることも多いので、イオン飲料や湯冷ましなど、刺激の少ないもので水分補給を心がけましょう。

口腔の水泡は2~3日ほどで表面が破れてただれてきますが、1週間ほどで口腔内の皮膚も回復します。

発熱は2~3日程で下がりますが、長期間下がらない時は、髄膜炎などを発症している可能性もある為、必ず医療機関での診察を受けましょう。

 

ヘルパンギーナを予防するためには?

抗ウイルス剤や予防接種などはありません。

うがい、手洗いを励行し、特に家族など身近に感染者がいる場合や流行期に人が大勢いるところに出かける時はマスクをするなど基本的な予防を心がけましょう。

乳幼児がかかった場合は、おむつ交換時に糞口感染(便に触れたてから体内にウイルスが侵入する感染)する可能性も考えられますので、使い捨ての手袋を使用しましょう。

 

小児科、内科はファミリークリニックあいへ

大阪三国のファミリークリニックあいでは、東三国、三国エリアを中心に他の病院や医療機関とも連携しながら地域の方々の健康を維持するための医療サービスを提供しております。

また、利便性を高め、病院の待ち時間を改善するために、インターネットでの診療予約や順番の確認ができるよう体制を整えております。

体調不良やこどもの急な発熱、健康診断、往診のご相談などがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

 

三国、東三国地域のファミリークリニックあい
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原因不明のこどもの発熱!「川崎病」って何?

ウイルス

原因不明の病気『川崎病』

“川崎病”と聞くと「聞いたことはあるけどどんな病気かわからない」という人が多いのではないでしょうか?

川崎病を発症するのは、0〜4歳くらいまでのこどもが多く、その中でも特に多いのが1歳前後の乳児と言われています。

また、川崎病の原因は、細菌やウイルス感染、遺伝的な素因との関連が考えられていますが、まだ原因はわからないという原因不明の病気です。

 

川崎病の症状

川崎病には主に下記の6つの症状があり、このうち5つを満たせば川崎病と診断されます。

ただし、前期の症状がそろわない不全型の川崎病もあります。

 

  • 発熱:5日以上続くことが多い
  • 両目の充血:白眼(眼球結膜)が赤くなるが、目やにはあまり出ない。
  • イチゴ舌:舌の表面に赤ブツブツが目立つ。唇も赤く腫れる。
  • 発疹:大小様々な発疹で手足や体に出る。BCG接種部分も赤く腫れる。
  • 四肢末端の変化:手足が固く腫れる。
  • 非化膿性頸部リンパ節腫脹:首のリンパ節が腫れて痛くなる。

 

最も問題になるのは、冠動脈という心臓の血管に炎症が起きて、こぶ(冠動脈瘤)ができてしまうことです。

しかし、炎症が軽いと冠動脈瘤はできずにすむこともあります。

 

川崎病のリスクと予防法は?

冠動脈瘤ができてしまった場合、冠動脈瘤障害が原因で動脈がつまり、心筋梗塞を起こす危険性があります。

免疫グロブリン製剤の点滴などの治療が必要になりますので、原則入院が必要になります。

治療の目標は、急性期の炎症をなるべく早く落ち着かせて、冠動脈瘤ができるのを予防することになります。

また、原因が不明のためこれといった予防は難しいのが現状です。

 

こどもを持つ親御さんへ

大阪三国のファミリークリニックあいでは、家庭医療を実践しております。

地域に密着した医療サービスを提供するため、 内科、小児科を中心に診療を行い、地域の方々の健康維持を目指しております。

そのため、乳幼児から高齢者まで、年齢に関わらず診療しております。

特にはじめてのこどもを持つ親御さんは、こどものちょっとした体調の変化でも気になることが多いかと思います。

こどもの体のことで気になることがあれば、いつでも何なりとお気軽にご相談ください。

三国、東三国地域のファミリークリニックあい
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※診療以外にも健康診断、往診、予防接種、乳児健診、禁煙外来も実施しています。

風邪とマイコプラズマ肺炎の違いとは?

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風邪にも似ているマイコプラズマ肺炎

浅い咳が何日も続く…。

もしかするとその原因は、「マイコプラズマ肺炎」かもしれません。

マイコプラズマ肺炎の初期症状は、風邪の諸症状と似ているため、普通の風邪と勘違いすることがあります。

そのため、風邪かな?と思っていてもなかなか咳が止まらず、医療機関で診察を受けてから初めて感染に気付くのです。

また、マイコプラズマ肺炎は、接触感染や咳による飛沫感染で伝播するため、発見が遅れると、他の人へ感染が広がるリスクがあります。

 

マイコプラズマ肺炎の症状

マイコプラズマ肺炎は、発熱、全身の倦怠感、頭痛、咳、痰が出るなどの症状があります。

これらの症状からも、風邪と間違うのも無理はありません。

しかし、特に咳に至っては発症初期に乾性の浅い咳が出る人が多いのが特徴で、咳が1ヶ月以上と長く続く人もいます。

マイコプラズマ肺炎は、普通の肺炎球菌による肺炎とは違い、マイコプラズマという菌が肺に感染し、気管支や肺胞の外に炎症を起こすことで発症します。

潜伏期間は2〜3週間ほどで、家庭や学校などの閉鎖的な環境で流行しやすい特徴があります。

 

マイコプラズマ肺炎にかかりやすい人

家庭や学校など閉鎖的な環境で流行しやすいマイコプラズマ肺炎は、幼児や小中高生、若年成人など若い年齢がかかりやすいです。

また、秋から春にかけての季節の流行が多く見られます。

マイコプラズマ肺炎を予防する方法

マイコプラズマ肺炎には予防接種がありませんので、一般的な病原菌と同じ予防法をするしかありません。

手洗いやうがいの励行、マスクの着用、流行時期は人ごみを避ける、感染者との接触を避けるなどが基本です。

マイコプラズマ肺炎への感染、またその疑いがある場合は、家族や学校など他の人への感染を防ぐためにも早い時期に医療機関で診察を受けましょう。

マイコプラズマ肺炎かなと思ったときには、当院でもご相談可能です。

直接ご来院もお待ちしております。

内科、小児科診療は東三国のファミリークリニックあいまで!
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※診療以外にも健康診断、往診、予防接種、乳児健診、禁煙外来もご相談ください。

こどもがかかりやすい中耳炎!やっぱりお風呂やプールはダメ?

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こどもがかかりやすい中耳炎!

こどもがかかりやすい病気のひとつが急性中耳炎です。
こどもがよく中耳炎になるのは、抵抗力が弱く風邪を引きやすいことと、管の仕組みが関係しています。
こどもの耳の管(耳管)は、大人と比べ、太く短く、傾きも水平に近いため、細菌が耳に入りやすいためです。
中耳炎は、生後6ヶ月から6歳くらいまでにかかりやすく、完治しなければ再発したり、完治まで長期化することもあります。
また、治りきらなければ、滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん:耳管が詰まり、滲出液が鼓膜の内側にたまる)に移行することがありますので、なるべく早く適切な治療を受けることが望まれます。

耳が痛いときは中耳炎を疑う!

中耳炎にかかると耳の痛みが出ます。
こどもが耳を痛がった場合は、中耳炎の可能性があります。
まだ、痛みがあってもうまく伝えられない乳児や幼児の場合、泣きやまなかったり、しきりに耳に手を当てることがあれば、中耳炎のサインかもしれません。
そのような場合は、綿棒でこどもの耳を確認し、耳垂れがあれば中耳炎の可能性が高いです。
また、他の症状としては、発熱する場合があります。
このように、耳の痛み、耳垂れ、発熱がある時は、中耳炎を疑いましょう。

急性中耳炎は風邪に合併して起こる!

中耳炎は、のどや鼻についた細菌やウイルスが耳管を通って中耳に入り、炎症を起こすことによって発症します。
また、急性中耳炎は、多くの場合が風邪に合併してかかります。
普段から風邪の予防(手洗いうがい)を心がけること、こどもが鼻かぜをひいたら鼻水をとってあげたり、鼻をかむようにしましょう。

また、受動喫煙(他人のタバコの煙を吸ってしまうこと)があると、中耳炎になりやすいといわれています。

特に小さなお子さんがおられる親御様は、頑張って禁煙にチャレンジしてみましょう!

お風呂やプールはどうすればいい?

こどもが中耳炎にかかった場合に、よく聞かれるのがお風呂やプールについてです。
お風呂は、耳の痛みや耳垂れがなかったり、熱が治まっていれば入っても問題はありませんが、耳に水が入らないように注意しましょう。
プールについては基本的には中耳炎が治るまでは避けましょう。

中耳炎の治療はどうするの?

急性中耳炎は軽症であれば、自然に良くなることも多いのですが、症状がひどい場合や年齢が低いなど重症化のリスクのある場合には抗生剤による治療が必要になります。

中耳炎の可能性があるときは、当院でもお気軽にご相談下さい。

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強い感染力に注意!こどもが“とびひ”にかかったら?

とびひ

 

とびひとは?

とびひは、正式には『伝染性膿痂疹』という皮膚の感染症です。

皮膚の傷から黄色ブドウ球菌や溶連菌などの細菌が入り込み炎症を起こすことで発症します。

とびひにかかると、体の皮膚に赤くかゆみのある水ぶくれができ、皮膚がただれるといった症状が出ます。

水ぶくれが全身に飛び火のように広がることから“とびひ”と呼ばれています。

 

乳幼児は特に注意

とびひは、夏の暑くなる季節など汗をかきやすい時期の感染が増える傾向にあります。

特にこどもや乳幼児は注意が必要で、水ぶくれをかいてしまい、さらに全身に広がることで完治までに時間がかかることがあります。

また、生後間もない場合は、敗血症などの併発にも注意が必要です。

 

人への感染を防ぐためには?

とびひは感染力が強いため、家族や兄弟などにもうつる可能性があります。

水ぶくれの汁(浸出液や膿)が皮膚につくことで簡単に感染するため、患部はガーゼなどを当てて、汁が周りに散るのを防ぎます。

家のお風呂など共有のお風呂でも感染しますので、湯船には浸からないようにしましょう。

とびひが治るまではシャワーを使用するようにしてください。

また、同じタオルを使ったり、衣類を共有しないようにしましょう。

その他、学校では友達にうつさないようにするため、プールは控えるようにしてください。

 

とびひにかかってしまったら?

とびひの可能性があれば、すぐに近くの小児科や皮膚科などで受診しましょう。

治療には、抗菌剤の塗り薬や飲み薬、かゆみがあればかゆみ止め、炎症を抑え患部を保護するような塗薬を使用しますが、アトピー性皮膚炎や水痘にも似た症状が出ることがありますので医療機関で適切な診療を受けて医師の指示に従ってください。

 

とびひを予防する方法は?

とびひは虫刺されやあせも、かき傷などをかきむしったところに細菌が入ることで発症します。

そのため、虫刺されの予防や虫に刺されてしまった場合は、石けんを使い流水で洗います。

かゆみがあればタオルにくるんだ保冷剤などで冷やしましょう。

特にこどもは、かゆみがある場合にどうしても爪でかいてしまうため、手洗いと爪切りを忘れないようにしましょう。

手足のしびれは熱中症の前兆?熱中症を見逃さないための注意点!

太陽

足がつるのは熱中症のサインかも!

みなさん、運動をしている時やちょっと動いたはずみに足をつった経験はないでしょうか?

特にスポーツをしている時など、激しい運動時には、筋肉が収縮したままの状態になってしまい、激しい痛みを伴った症状が出ることがあります。

俗にいう足をつった状態ですが、“こむら返り”とも呼ばれます。

しかし、運動時以外にも、特に暑い時期に足がつった場合は、すでに熱中症になっているのかもしれません。

足をつるという症状は、熱中症の際に表れる体の症状のひとつです。

例え気分が悪いなどの症状がなくても、暑い季節の運動中に足がつった場合は、熱中症を疑い、水分補給や休憩をとるようにしましょう。

 

手がしびれるのは熱中症の前兆?

熱中症で重症になると、吐き気が襲ってきたり、意識がもうろうとして立てない状態になったりします。

また、軽度の症状には、先ほど述べたように足がつったり、頭痛がしたりといった症状があります。

しかし、熱中症には他にも前兆があり、そのひとつが手足のしびれです。

熱中症にかかると体のさまざまな部分に異常が表れますが、熱中症の前兆のひとつが手足のしびれなのです。

スポーツなど運動時以外にも、家の中など、日常生活でも起こる可能性がありますので、暑い時期に手や足にしびれが出てきた場合は、熱中症を疑いましょう。

 

暑さを感じなくても危険!

体が暑さを感じていなくても、熱中症になる危険性があります。

家の中で熱中症になるケースには、体で暑さを感じなかったり、暑さを我慢したりしてクーラーを使わず、室内を適切な温度に調整できていないことが原因になることがあります。

特に高齢者には、暑さを感じにくい人や、クーラーが苦手な人が多いので、注意が必要です。

体で感じる温度に頼るのではなく、室温は28度程度に保ち、しっかりと多めの水分補給をしましょう。

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この夏注意!医師が教える熱中症対策!

熱中症

 

家の中でもおちいる熱中症

みなさん、「熱中症」と聞くと、暑い炎天下で起こるイメージが強いのではないでしょうか?

実は、熱中症は屋外だけではなく、屋内や家の中でも起こります。

つまり、暑い時期のスポーツや運動、行楽時だけではなく、私生活の中でも注意が必要なのです。

今回は、この夏、特に気をつけたい熱中症を防ぐための注意点についてお伝えします。

 

熱中症は、近年、死者が出たり、重症化すると各臓器の機能が低下してしまうなど非常に怖い病気です。

気温が上がり暑い時期になると、ニュースで報じられているのを目にすることも多いのではないでしょうか。

熱中症は、年齢や性別を問わずかかる可能性があり、特に暑い日には注意しなければいけませんが、特に乳幼児や高齢者は特段の注意が必要です。

気温や湿度が上がってくる6月あたりから発症することが増えるため、暑い時期には熱中症にかからないように体調を管理することが望まれます。

 

 

熱中症のメカニズムとは?

そもそも熱中症はどのような原因でかかるのでしょうか?

それは、人の体温の調節方法と深いつながりがあります。

人の体は暑い環境に置かれると、体温を適切に保つために汗を出して体の熱を下げようとします。

つまり、発汗することで体温調節をうまくおこなって維持している状態が、通常の状態です。

しかし、暑さから大量の汗をかき、体内の水分量が減ってくると、体が汗をかきづらい状況となります。

これが限界まで来ると、体の熱を放出できなくなってしまうことで、体のさまざまなところに支障をきたして熱中症を発症させます。

 

高齢者は熱中症になりやすい?

高齢者の場合、汗腺の機能低下により、日頃から汗をかきにくい状態になることがあり、自律神経の機能低下などによって体温調節がうまく機能しない場合があります。

また、暑さや喉の渇きを感じにくいため、十分な水分補給をせず、熱中症にかかってしまうことがあります。

高齢者の中には、エアコンが苦手という人も少なくありませんが、昨今、猛暑の日が続くことがありますので、適切な体調管理のためには、エアコンも必要な時代です。

 

持病や薬による熱中症のリスク

糖尿病や心臓病、腎臓病、精神疾患など、持病によって体温調節がうまくできないために熱中症にかかることがあります。

また、持病の時に、処方される薬の中でも、降圧剤や抗アレルギー剤、抗不安剤、抗精神病薬、風邪薬などには、暑さを感じにくくさせるものもあるので注意が必要です。

これらの薬を処方されている方は、意識的に水分補給を心がけましょう。

 

熱中症にかかった場合の対処法とは?

熱中症には、軽度から重度まで3段階のレベルで症状が出ます。

 

Ⅰ度:めまい、立ちくらみ、こむら返り
Ⅱ度:吐き気、嘔吐、頭痛、体のだるさ、虚脱感
Ⅲ度:立てない、けいれん、高熱、意識もうろう

 

Ⅰ度の症状が出た場合、涼しい日陰で安静にし、水分や塩分補給をすること、そして、首、脇、足の付け根に冷たいぬれタオルを当てて、体温を下げます。

直接濡れタオルを体にかけても良いです。

また、うちわなどがあれば、煽いで冷やし、体温を下げましょう。

Ⅱ度の症状が出ている場合も、同様の応急処置をします。

上記の手当てをしても改善しなければ、すぐに医療機関で受診しましょう。

Ⅲ度の症状の場合は、重い状態です。

各臓器の機能が低下し、命が危険に及ぶこともありますので、早急に救急車を呼びましょう。

 

熱中症を予防するための対策!

熱中症は適切な対策をすることで防げる可能性が高まります。

家の中など、屋内では室温、湿度を適切に保ちましょう。

室温は、エアコンを活用し、28度程度に維持することが望ましいです。

あまりに低すぎる温度や直接風を長時間当たると、体調を崩す原因にもなりますので注意しましょう。

湿度は70度以下を目安にしましょう。

外出の際は、事前に天気予報で高温注意情報などをチェックし、気温が35度を超えるような猛暑日はできるだけ外出を控えましょう。

睡眠不足や体調不良、梅雨から夏にかけて気温が上がってくる時期は、体が順応できず、熱中症になりやすいので注意が必要です。

どうしても外出しなければならない場合は、朝早め、夕方は日が陰ってからなど、時間を選びましょう。

 

外出時の服装と水分補給

熱中症を予防するためには、服装にも工夫が必要です。

黒系の色の服や風通しが悪い素材の服は熱がこもって体温の上昇を招く可能性があるため、白系がおすすめです。

汗を吸収する素材、通気性が良く汗が早く乾く素材のものにし、帽子を忘れずに着用しましょう。

こまめに水分を補給するために飲み物の持参は必須です。

1時間に250mlほどを2〜4回に分けて飲みます。

飲み物は水や麦茶で問題ありませんが、水分量に対して、0.2%ほどの塩分、糖分を摂取するようにします。

スポーツドリンクは糖分が多いため、飲み過ぎには注意しましょう。

紅茶、緑茶、コーヒーなどカフェインを含む飲み物の他、ビールなどアルコール類は利尿作用があり、脱水を助長させるため控えるようにしましょう。

 

以上、今回は熱中症に関する予防や対処法をお伝えしました。

普段から水分を適切にとることや、室温、服装を工夫することで熱中症を防止することができます。

スポーツに海水浴、キャンプ、お祭りなど、楽しく過ごすためにも熱中症には十分注意してこの夏を過ごしましょう。

ファミリークリニックあいでは、定期的に勉強会も開催していますので、気になる方は、お知らせでチェックしてみてください。

 

ひまわり

【第10回】中性脂肪の原因、ストレスや睡眠不足にもご用心

ストレスの軽減、睡眠時間も大切

中性脂肪が上がる原因は、飲食や運動不足だけではありません。

食べ物やお酒、運動不足以外にも、ストレスが原因で中性脂肪がたまりやすくなります。

また、ストレスは血糖値や血圧が上がる原因となりますので注意が必要です。

睡眠不足、そして逆に睡眠の過剰でも中性脂肪はあがります。

また、一度肥満になってしまうと、蓄えている脂肪が更に中性脂肪を増やす原因となります。

このように、生活習慣病の予防には、食事や運動以外にも、ストレスを溜めないようにしたり、適切な睡眠をとるようにしましょう。

今シリーズでは、中性脂肪、コレステロールについて予防のためのポイントを解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

生活習慣病は、その名の通り、生活習慣からくる病気です。

逆に言えば、生活習慣を改善することで防げる可能性が高まる病気でもあります。

生活習慣病や禁煙外来のお悩み、ご相談は、大阪市淀川区三国のファミリークリニックあいまでご相談ください。

ファミリークリニックあいは、阪急三国駅、地下鉄東三国駅からも徒歩圏内で運動にもちょうど良い距離にあります。

日々の生活習慣を少しでも改善して、生活習慣病の予防に取り組みましょう。

【第9回】生活習慣病予防のためのお酒、タバコはやめるべき?

飲み過ぎ厳禁!禁煙にチャレンジ!

ファミリークリニックあいには、生活習慣病の予防や、健康な体調維持のため、お酒やタバコをやめるのにチャレンジしたいとご相談に来られることがあります。

今回は、お酒の適切な量と、タバコをやめる方法についてお伝えします。

アルコールは、適量なら善玉(HDL)を増やすと言われています。

しかし、飲み過ぎると中性脂肪を上げますので注意が必要です。

1日の摂取量の目安としては、下記の通りです。

ビール 500ml 日本酒 1合 ウイスキーダブル 1杯(60cc) ワイングラス 2杯 焼酎 25度100cc 35度70cc

 

一方のタバコですが、タバコは悪玉(LDL)を増やしたり、血圧を上げたり、肺がんをはじめ、様々ながんの発生原因となります。

また、喫煙者の心筋梗塞は死亡率が高い傾向があります。

その他、家族や友人などが副流煙を吸ってしまうことで、周りの人のがんの発生率が上がります。

このように、タバコは百害あって一利なしと言われるほど、体に良いことはありませんが、タバコの依存によりやめられないという方が多くいらっしゃいます。

タバコがやめられない方は、一度、禁煙外来を受けるのをお勧めします。

ファミリークリニックあいでも、禁煙外来を行っていますので、東三国地域、三国駅周辺にお住まいの方は、ぜひご相談ください。

次回は、飲食や運動不足以外での中性脂肪の原因について解説します。

みなさまへのお願い

熱、咳などの症状のある⽅は、来院される前に必ずお電話ください。

ご協力をお願いいたします。

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