お電話

ホーム > あいのブログ > 坐薬を赤ちゃんにうまく入れる方法

坐薬を赤ちゃんにうまく入れる方法

正しい坐薬の使い方

坐薬は、鎮痛解熱剤や吐き気止めによくある剤形です。

肛門に挿入したあと成分が直腸から吸収されるため、効きめが早いのも特徴です。

ただし、坐薬を使うタイミングは、挿入の刺激で便意を催すことがあるので、排便後に入れると良いでしょう。

 

挿入の準備をする

赤ちゃんならおむつをとって、清潔な指でシートから取り出し、挿入の準備をします。

坐薬を1/2または2/3を使う場合は、包装状態のまま清潔なはさみなどで切ります。
(残りの坐薬は使用しないで下さい)

坐薬の先をベビーオイルやオリーブ油などをつけると滑りやすく刺激が弱くなります。

 

肛門にすばやく挿入します

おむつを替える要領でお子さんの足を上げ、とがったほうから肛門入れます。

挿入後は、5〜10秒程肛門をティッシュなどで押さえましょう。

ポイント
☆2つ使用する場合は時間を空けましょう

鎮痛解熱用とけいれん予防の座薬の場合、けいれん予防坐薬1個を挿入して30分位たってから鎮痛解熱用坐薬を挿入します。

鎮痛解熱用は、高熱でも元気そうなら使わなくても良いです。
一度使用したら次に使うのは6時間以上空けましょう。

 

坐薬の保管方法

冷蔵庫に保管するものが多いです。保存方法を守ってお使いください。

みなさまへのお願い

熱、咳などの症状のある⽅は、来院される前に必ずお電話ください。

ご協力をお願いいたします。

ページトップへ戻る