食べ物によって違うコレステロールが含まれる量
増えすぎたコレステロールを減らすためには、食生活の見直しが大切です。
自分でコントロールできる食生活を見直して生活習慣病を予防しましょう。
コレステロールを減らす食事のポイントは2つあります。 1つめは、食べ過ぎないことです。
食べ過ぎが続くとコレステロールが増えてしまいます。
食事量は、お腹いっぱいに食べるのではなく、腹八分目くらいを目標にしましょう。
2つめは、コレステロールが多い食品を控えめにすることです。
1日のコレステロールの摂取量は、200mg以下が良いと言われています。
下記が食品に含まれるコレステロールの量です。
・コレステロール量が多い食品(目安量)
卵 1個 210mg
たらこ 半腹 140mg
ゆでだこ 80g 120mg
うなぎ 1串100g 230g
ししゃも 3尾 191mg
イカ 1/2杯100g 270mg
車エビ 2尾 130mg
スジコ 20g 102mg
この他にも牛肉、豚肉、鶏肉の脂身や皮にはコレステロールが多く含まれています。
コレステロールの多い食材をバターなどの動物性油脂を使って調理してしまうと、飽和脂肪酸が含まれているため、さらにコレステロールの量が増えてしまいます。
料理の味付けにも注意が必要ですね。
次回は、コレステロールを控えた肉料理について解説します。