有酸素運動によるコレステロール対策の方法
実は、有酸素運動をすることで善玉(HDL)を上げることができます。
有酸素運動とは、少し息が上がるけど話をしながらできる運動で、ウォーキングやスロージョギング、水泳、社交ダンスなどが挙げられます。
これらの運動を、1日30分以上、週3回以上、1週間の合計が180分以上になるとより効果的です。
また、1日8,000歩以上の歩行は生活習慣病に効果があります。
ウォーキングをする時間がなかなか取れないといった場合は、普段の生活の中で運動を取り入れるのも良いでしょう。
例えば、通勤や買い物の時には、自転車を使わずに歩いたり、エスカレーターを使わずに階段を使うなど、生活の中でも簡単に運動を取り入れることができます。
他にも、掃除機をかけたり、台所作業、子どもの世話を20分することで、ジョギングの10分に相当する運動量になります。
このように普段のちょっとした心がけでできる運動を取り入れてみましょう。
次回は、適切な運動量について解説します。