病院で処方されるいろいろなお薬。
三国のファミリークリニックあいでよく聞かれる、お薬についてのよくある質問ベスト5をQ&Aにまとめました。
熱さましは熱が高くても元気であれば使わなくてもいいんですか?
A.
熱さましの使用の目安は、38.5℃以上でぐったりする時、元気がなくて機嫌が悪いような時です。
熱が高くても元気なときは無理に使わなくても結構です。
一度服用したら5~6時間は間隔を空けてください。
以前もらった薬は使ってもいいですか?
A.
以前にもらった薬が余っていてもそれを使うのはおすすめできません。
薬はその時の病状に合わせて処方されていることや、特に小児では成長が早いので用量が前回と異なることがあり、薬の効果がみられないことが少なくありません。
医療機関を受診して、新たに薬を処方してもらって下さい。
薬を吐いてしまいました
A.
すぐ吐いてしまった場合は、もう一度同じ量の薬を飲ませても良いです。
ただし、吐いた後は少し休憩してから薬を飲ませるようにしましょう。
時間が経ってから吐いた場合や、少しだけ吐いた場合は、すでに薬が吸収されていますので、そのままで様子を見て下さい。
坐薬を入れたら出てしまいました
A.
排便などですぐに出てしまった場合はもう一度同じ量の坐薬を使用してください。
すでに坐薬が溶けているようでしたら2個目を使わず、様子を見て下さい。
薬はいつまで有効ですか?
A.
一般的に薬局でお渡しする薬の有効期限の目安は、粉薬で3ヶ月です。
その他、水薬は処方日数まで、点眼薬は開封後1ヶ月(未開封なら瓶に表示している期限まで)、チューブ軟膏はラベルの期限まで、容器でお渡しする軟膏は3ヶ月、坐薬は6ヶ月程度です。
ただしその時の症状に合わせた薬ですので、次に服用しても効果がみられない事もあります。
自己判断で飲ませず、早めに医療機関に受診し薬を処方してもらってください。
その他、お薬についてわからないことがあれば、三国の内科、小児科診療のファミリークリニックあいまでご相談ください。