赤ちゃんへの薬の飲ませ方の基本
「赤ちゃんにはどうやって薬を飲ませるの?」
「赤ちゃんに薬を飲ませないといけないけど、うまく飲んでくれない・・・。」
「赤ちゃんも食後?どのタイミングがいいの?」
そんな悩みをかかえているお母さんはたくさんいます。
今回は、そんな悩めるお母さんが、赤ちゃんに薬を飲ませる方法をお伝えします。
いつ飲ませるの?
多くの薬は、食後でなくてもかまいません。
大人の薬と違い、通常の服薬量で空腹時に胃を荒らすことはほとんどありません。
病気のお子さんは規則正しく食事が摂れないことが多く、母乳やミルクの赤ちゃんは食後が分かりにくいので、食前に飲ませていただいて結構です。
母乳・ミルクの場合
前後30分くらいは哺乳を控えましょう。
哺乳でお腹いっぱいになっている時に服薬すると、薬とミルクが混ざった物を吐きやすいためです。
服用・間隔は守りましょう
1日3回の薬は8時間毎に、1日2回の薬は12時間毎に服用するのが理想的です。
2〜3時間のズレは気にする必要はありませんから、お子さんの生活リズム(睡眠パターン)を崩さないようにすることが大切です。
お昼の薬が保育園や幼稚園では飲みにくいという時は、「朝、夕、寝る前」などでも大丈夫です。
薬をミルクに混ぜて飲ませない
薬をミルクに混ぜてしまうと、全部飲まなかったり、ミルクの味が変わり、ミルクが嫌いになって飲まなくなってしまうことがあるので、混ぜないようにしましょう。