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風疹(三日ばしか)は大人がかかりやすいの病気?

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どんな人がかかるの?

皆さんは風疹についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

「あまり聞いたことがないので昔の病気かな?」あるいは、「こどもがかかる病気かな?」と考えている方も多いのではないでしょうか。

実は、最近風疹はみなさんに身近な病気となってきています。

2013年に、成人、特に若者の中で風疹が大流行しました。

この時期の報告患者の約9割は成人であったとされます。

乳幼児の間では、風疹麻疹ワクチンの普及と共に大規模な流行は見られなくなってきていますが、20-40代の成人(特に男性)は風疹の抗体が低いことが知られております。

なぜなら、この世代は予防接種制度の移行期にあたり、ワクチンを接種しそこなった(接種していない、もしくは2回の接種をしていない)方が多い世代に当たります。

この世代は、風疹に罹ってしまうリスクが高いといえます。

風疹は子供の病気と思われがちですが、最近は、子供よりも大人の間で感染が広がっているのです。

 

風疹の原因と症状

風疹は、飛沫感染により感染し、風疹ウイルスの感染後、2〜3週間で発症します。

風疹を発症すると、発疹、リンパ節の腫れ、発熱などの症状が出ます。

発疹は全身に淡いものが現れますが、別名(三日ばしか)のとおり、多くは3日程度で消えるため長期に渡ってあとが残ることはありません。

その他、目の充血、軽い咳、耳の後ろのリンパ節の腫れといった症状が出ることがあります。

 

風疹の問題点

免疫のない女性が妊娠初期に風疹にかかると、風疹ウイルスが胎児に感染し、先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれることがあります。

これこそ、風疹の一番の問題点ともいえるでしょう。

先天性風疹症候群は、先天性心疾患、難聴、白内障が3大症状として知られており、出生後に後遺症を残してしまうことがあります。

最近、ジカ熱の感染が注目されていますが、風疹も妊娠中の女性が注意しなければならない病気のひとつです。

 

風疹の予防と治療

風疹の予防法としては、ワクチン接種が有効です。

定期接種として、生後12〜24ヶ月未満の間に1回と小学校入学前の1年間に1回の計2回の予防接種があります。

1歳を過ぎたら、すぐに麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)を打ちましょう。

先天性風疹症候群自体は、治療法がありません。

そのため、妊娠を予定または希望している女性で、過去に風疹にかかったことが確実でない方や、予防接種を受けたかわからない方は、風疹ワクチンを受けておくことをお勧めします。
(妊娠中は風疹ワクチンを打つことはできません)

また、妊娠中の女性の周囲にいる夫やご家族の方も、風疹に罹らないようにワクチンを受けておくことをお勧めします。

万が一風疹にかかった場合は、特異的な治療法はなく、症状を和らげるための対症療法が中心となります。

感染力も強いため、お子様は、風疹が治るまで学校や幼稚園、保育園へは登校、登園しないようにしてください。

妊婦の方や、その同僚や家族の方で風疹が疑われた場合は、まずは、かかりつけの先生にご相談しましょう。

 

風疹の診察、予防接種については、東三国、三国のファミリークリニックあいにご相談ください。

東三国、三国のファミリークリニックあい
06-6150-2051

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