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月別アーカイブ: 2015年1月

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健康講座を開催します。今回のテーマは「保湿剤の話」

ファミリークリニックあいには、診療所と共同して健康づくりのとりくみをしている、「西淀川・淀川健康友の会クリニックあい・みくに支部」があります。
友の会支部では、毎月健康の知識を身につけて、健康づくりに活かそうと健康講座をおこなっています。
今月は、乾燥の季節でもあるので保湿剤について学びます。
どなたでもご参加いただけます。(参加費無料)

テーマ 「保湿剤のはなし」
 林恭子 薬剤師(あおぞら薬局三国店)
日時 2015年1月30日(金)午後2時~
お話のあとは、健康チェック (血圧・体脂肪測定)も予定しています。
場所 ファミリークリニックあい 3階会議室

 

インフルエンザが大流行!A型、B型、新型の違いは?

インフルエンザA型、B型それぞれの特徴は?

インフルエンザのA型とB型は、インフルエンザウイルスの種類の違いです。

インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類され、感染力や症状についても異なるものがあります。

3つの種類のうち、大きな流行の原因となるのはA型とB型です。

A型のなかでも、さらにタイプは分かれ、ここしばらく流行しているのはH1N1とH3N2という二つのタイプのウイルスです。

H1N1はかつてはソ連型と呼ばれていたものでしたが、最近は2009年に新型インフルエンザに置き換わって流行しています。

H3H2は香港型と呼ばれており、1960年代より流行しています。

新型インフルエンザはどこ行った?

そう言えば「2009年に流行った新型インフルエンザってどこに行ったの?」って疑問に思われる方はいらっしゃいませんか?

2009年に発生した新型インフルエンザは、当時は人々が免疫を持っていなかったため、大流行しました。

しかし、その後、季節性インフルエンザと同様の流行状況を示しており、2011年からは厚生労働省でも通常の季節性インフルエンザとしての取り扱いとなっています。

また、インフルエンザB型はA型にくらべて感染が広がりにくく、重症度もやや低いことが特徴ですが、高熱や関節痛、倦怠感など基本的な症状は似ています。

それぞれインフルエンザにはこのような種類がありますが、これらのウイルスがどのように流行するかは、国や地域、その年ごとに違います。

感染を少しでも抑えるためには、予防対策をおこないましょう。

インフルエンザの予防対策には、感染経路を断つ事が有効な対策になります。

インフルエンザの予防対策は、こちらを参考にしてください。

親がインフルエンザに感染!子供にうつさないための対策とは?

インフルエンザの感染経路とは?

病院の検査でインフルエンザと診断された時に、特に注意したいのは他の人にうつさないことです。

インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳や鼻水に含まれるウイルスが、健康な人の体の中に入り込むことで感染します。

感染経路は主に2つです。

1つめは、感染した人が、咳をすることで、飛沫が健康な人の口や鼻から体内に入り込んだりする“飛沫感染”です。

2つめは、咳をした時におさえた手や、鼻水をぬぐった手で触ったドアノブなどを介して、ウイルスが健康な人の口や鼻から体内に入る“接触感染”です。

親がインフルエンザにかかり、子供にうつさないようにするためには、これらの感染経路を絶つことが大切です。

感染経路を断つための方法

まず、飛沫感染を防ぐためには、マスクをつけると予防効果があります。
インフルエンザと診断されたら必ずマスクを着用するようにしましょう。

ご家族などお世話をする人も、口や鼻へのウイルスの取り込みを予防するためにマスクを着用することが望ましいです。

お世話をする前後には、こまめな手洗いを行い、部屋の換気もこまめに行うとよいでしょう。

インフルエンザと診断された方は、同居する家族とは可能な範囲で離れて過ごすようにしましょう。

また、子供だけではなく、特に重症化しやすいお年寄りの方とは、なるべく接触しないようにしましょう。

インフルエンザ予防接種の効果は?

インフルエンザの予防接種も、インフルエンザの発症予防に一定効果がありますが、必ず発症を予防できるわけではありません。

予防接種を行っても、インフルエンザにかかってしまう可能性はあります。 しかし、予防接種を行うことで、入院や死亡といった重症化を予防する効果が期待できるといわれており、接種しておくことをお勧めします。

インフルエンザにかかったあとは、熱が下がっても2日程度は感染の可能性があるといわれています。

 

このように、インフルエンザの予防法は言うことは簡単ですが、インフルエンザの感染力は非常に強く、 実際、日常生活を共に過ごす者同士で感染を防ぐことは難しいのが現状です。

少しでも感染のリスクを減らすために、ご家族ひとりひとりの心掛けを大切にしましょう。

みなさまへのお願い

熱、咳などの症状のある⽅は、来院される前に必ずお電話ください。

ご協力をお願いいたします。

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