お電話

10月の担当医についてのお知らせ

診療担当医師の変更のお知らせ


花房所長の研修にともない、下記の通り担当医師が一部変更になります。


診療日時 担当医
10月6日(金) 午前 蓮間 医師
10月6日(金) 夜診 蓮間 医師
10月10日(火) 午前 長 医師

土曜日の診療担当医師


10月の土曜日の診療担当医師は下記の通りです。


診療日時 担当医
10月7日(土) 奥村 医師
10月14日(土) 花房 所長
10月21日(土) 奥村 医師
10月28日(土) 花房 所長

【vol.5】認知症の関わり方2〜健康講座のお知らせ

認知症の関わり方・健康講座のお知らせ

人と人として認知症高齢者に関わる。

ユマニチュードの「見る」「話す」「触れる」「立つ」についてお話します。

開催概要

テーマ 認知症の関わり方 vol.5
講師 甲斐隼人 介護福祉士(よどの里認知症専門棟勤務)
日時 2017年10月3日(火)14:00~15:00
場所 ファミリークリニックあい 3階
参加費 無料
参加者 認知症に関心のある方、高齢者のご家族の方など、どなたでも参加いただけます
申込方法 当日、直接お越しください。
事前のご予約などは必要ありません。

【10/11(水)】子育てお母さんが集まるひよこカフェ開催のお知らせ

ひよこカフェ開催のお知らせ

子育てを頑張っているお母さん、日頃の子育ての楽しさや悩みなど、一緒にお話しませんか?

ひよこカフェは、偶数月の第2水曜日10:00~12:00に開催しているコミュニティです。

近隣にお住いの方など、気軽に参加ご自由にご参加いただけます。

お子さま連れ、ベビーカーも乗り入れもOKです!

子育てに関する悩みがある方など、ファミリークリニックあいのスタッフも参加するのでご相談ください。

開催概要

テーマ 第2回 子育て憩いの場・ひよこカフェ
日時 2017年10月11日(水)10:00~12:00
上記時間帯で開放しておりますので、何時からの参加でも可能です
場所 友の会 1階こどもスペース
※ファミリークリニックあいが入るビルの1階
参加費  無料(オムツやおやつはご持参ください)
参加者 子育て世代の方、どなたでも参加いただけます
申込方法 当日、直接お越しください。
事前のご予約などは必要ありません。

【vol.4】認知症の関わり方〜健康講座のお知らせ

認知症の関わり方・健康講座のお知らせ

「毎日同じことを言う」
「何回話しても忘れてしまう」


そのような時、相手の方はどうのような気持ちになっているのでしょうか?

私はどのように対応したら良いのでしょうか?

そのようなお悩みを持つ方に、介護福祉士が詳しく解説します。

開催概要

テーマ 認知症の関わり方 vol.4
講師 高田愛 介護福祉士(よどの里デイケア主任)
日時 2017年9月5日(火)14:00~15:00
場所 ファミリークリニックあい 3階
参加費  無料
参加者 認知症に関心のある方、高齢者のご家族の方など、どなたでも参加いただけます
申込方法 当日、直接お越しください。
事前のご予約などは必要ありません。

胃がん検診実施のお知らせ

胃がん検診を実施

ファミリークリニックあいでは、健康診断と一緒に胃がん検診を実施していただけます。

胃がん検診は、予約制となっております。

次回の実施日は、8月25日(金)、9月14日(木)、9月29日(金)です。

健康診断に合わせて胃がん検診をご希望の方はお電話にてご予約ください。


【健康診断・胃がん検診】

8月25日(金)、9月14日(木)、9月29日(金)


健康診断のご予約はファミリークリニックあいまで
06-6150-2051

2種混合ワクチン(DT)接種のお知らせ【11歳〜13歳未満の方】

ファミリークリニックあいでは、2種混合ワクチン(DT)の接種を実施しております。
11歳、12歳の方は、公費にて接種が可能です。
ご希望の方は、事前のご予約が必要となりますので、下記までお電話ください。

※13歳になると有料となります。
※ファミリークリニックあいは、大阪市の委託医療機関です。


06-6150-2051

2混合ワクチン(DT)とは?

ジフテリア、破傷風を予防する定期接種に指定されているワクチンです。



予防効果のある病気

ジフテリア

発熱、嘔吐、せき、のどの痛みなどの症状が出ます。眼球や横隔膜などの麻痺、心不全を起こすことがあり、重篤になることもあります。


破傷風

土壌の菌が傷口から体内に侵入して、感染します。神経麻痺、筋肉の激しい痙攣、呼吸困難などを起こし、死亡に至ることもあります。



個別送迎(無料)について

ファミリークリニックあいでは、通院が困難な方向けに無料で個別送迎も行なっております。

個別送迎が必要な方は、ファミリークリニックあいまで、お電話にてご相談ください。
06-6150-2051

また、ファミリークリニックあいと西淀病院・のざと診療所間にて、無料巡回バスも運行しております。
お気軽にご利用ください。

1便 2便 3便
のざと診療所(西淀病院) 9:50 12:15
大阪三国郵便局前 7:50 10:09 12:34
淀川労働基準監督所前 7:51 10:10 12:35
西三国小学校前 7:52 10:11 12:36
ライフ新大阪店前 7:54 10:13 12:38
ファミリークリニックあい 7:55 10:14 12:39
宮原中学校付近(市営住宅) 7:58 10:17 12:42
三国保育園前 8:01 10:20 12:45
ミード宮原センター前 8:07 10:26 12:51
食品館前 8:09 10:28 12:53
ファミリークリニックあい 8:16 10:35 13:00
のざと診療所 8:36 13:20

若い方も要注意!高血圧と病気のリスクとは?

血圧とは

血圧と心臓には、密接な関係性があります。

心臓が、全身に血液を送り出す役目をしていることは多くの方がご存知だと思いますが、血液を送る出す際に、酸素や栄養も一緒に送り出し、血液が心臓に戻ってくる際は、老廃物を回収してくる役割も担っています。

そして、血液を送り出す際に、血管の壁にかかる圧力を「収縮期血圧」(最高血圧)と呼びます。

また、血液を吸い込む際に、血管の壁にかかる圧力を「拡張期血圧」(最低血圧)と呼びます。


 

収縮期血圧

心臓が収縮して血液を送り出した時の血管の壁にかかる圧力で血圧値の上の値です。

拡張期血圧

心臓が拡張し、血液を吸い込むときの血管の壁にかかる圧力で血圧値の下の値です。


血圧測定  

高血圧とは

高血圧そのものは、あまり自覚症状がありません。

しかし、高血圧を放置しておくと、様々な病気を引き起こす原因となります。

高血圧の目安としては、常に収縮期血圧140mmHg以上、あるいは拡張期血圧が90mmHg以上である状態となります。

日本においては、一般的には、収縮期血圧120mmHg、拡張期血圧80mmHgあたりが正常の基準となります。

しかし、計測する環境や年齢、疾患によって適正とされる数値が変わることがあります。


 

高血圧になる原因は?

高血圧の原因には、年齢や性別、遺伝、生活習慣などが挙げられます。

これらの原因の中でも、年齢、性別、遺伝は自分がコントロールできないものですが、生活習慣は自分でコントロールすることが可能です。


 

コントロールできる生活習慣

・過食や肥満にならない
・塩分を過剰摂取しない
・アルコールを過剰摂取しない
・ストレスを溜めない
・喫煙しない
・運動不足にならない


 

塩分の摂り過ぎは高血圧の原因?

日本人は、世界の中でも塩分を多く摂っているとされています。

平成25年の国民栄養調査によると、日本人の成人の塩分摂取量は1日平均で10.2gとなっています。

それに対して、厚生労働省によると、1日あたりの適切とされる塩分摂取量は6g未満としています。

日本食はヘルシーなものが多い印象ですが、みそやしょうゆを使った料理には、塩分が多く含まれています。

塩分を摂り過ぎてしまうと、血液に含まれる塩分濃度が高くなります。

そうすると、塩分濃度を抑えようと、血液に水分を多くさせる作用が働き、血液の流量が増えることで高血圧を引き起こすのです。


 

高血圧の症状と合併症について

自覚症状がほとんどないと言われる高血圧ですが、放っておくと重大な合併症を引き起こし、気づいた時には既に手遅れとなることも少なくありません。

高血圧が引き起こす病気には、次のような病気があります。


・頭=脳出血・脳梗塞、くも膜下出血
・心臓=心肥大・心不全・狭心症・心筋梗塞
・腎臓=腎硬化症・腎不全


 

血圧を上げないためのポイント

①寝起きの血圧上昇に注意

寝起きのタイミングは、1日の中で血圧が急上昇する時間帯です。

目が覚めたら、布団の中で大きく5回くらい深呼吸する習慣をつけましょう。

②急激な温度変化に注意

冬の時期に温かい室内から外出する際など、温度差がある場合は、急に体を冷やさないよう、服装に十分注意しましょう。

③熱すぎないお風呂で

日本人は熱いお風呂を好む方も多いですが、血圧を上げる原因となるので要注意です。

湯温40℃以下では、ほとんど血圧を上げないとされており、38〜42℃くらいの湯温で5〜10分程度の入浴が目安となります。

銭湯のお湯は、熱すぎることが多く、冷水浴やサウナは避けた方がよいかもしれません。

④減塩の工夫

・だしのうまみを利用しましょう。
・酸味や辛味、香りを利用しましょう。
・味付けにメリハリをつけましょう。
・塩分量の高い食品を知り、食べ過ぎに注意しましょう。

【塩分の多い料理】

カップ麺、きつねうどん、塩鮭、漬物、ハム、みそ汁、たくあんなど


 

治療について

高血圧の治療には、食生活を変えたり、運動をするなど生活習慣の改善によって治す方法と薬による治療があります。

健康診断で、高血圧を指摘されたり、自宅で計った際に、血圧が常に高い場合は、医療機関を受診しましょう。

当クリニックでも、高血圧など生活習慣病の予防や治療に関するご相談を承っておりますので、まずはお電話ください。

高血圧に関するご相談はファミリークリニックあいまで

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インフルエンザの予防接種を毎年受ける理由


 

暑い夏もおわり、アッという間に寒い冬を迎えようとしています。

10月を過ぎると決まったように、病院などの各医療機関で「インフルエンザの予防接種をうけましょう」と勧められることがあると思います。

毎年、インフルエンザの予防接種を受ける方もいらっしゃいますが、予防接種は本当に必要なのでしょうか?

また、ワクチンはいつまで予防の効果があるのでしょうか?

今日はそんなインフルエンザの疑問にお答えします。


季節性のインフルエンザは、通常、初冬から春先にかけて流行する病気です。

多くは重症化せずに自然治癒しますが、肺炎や気管支炎、脳症などの合併症を引き起こした場合は、重症化したり生命に危険が及ぶ可能性もある病気です。

特に、お子様や高齢の方、免疫力の低下している方は注意が必要です。


当クリニックでのインフルエンザ予防接種の料金・実施期間はこちら

 

感染経路からインフルエンザを予防する

 

インフルエンザを予防するためには、まずは感染経路を知ることです。

インフルエンザの感染経路は“飛沫感染”と“接触感染”、そして“空気感染”です。

そのため、仕事や学校など、外出時に人と接触する機会が多ければ多いほど、インフルエンザウイルスが体内に侵入する可能性が高まります。

まず、飛沫感染では、人が話している時や咳、くしゃみの時など、唾液にインフルエンザウイルスが含まれていると周りの人が感染します。

次に、接触感染では、感染者の手に付着していたインフルエンザウイルスが、ドアノブや電車、バスの手すりなどを通じて感染してしまいます。

そして、空気感染では、空気中に漂ったインフルエンザウイルスを吸い込んで感染してしまいます。

このように、インフルエンザウイルスは、人が多い場所で感染してしまうリスクが高いため、外出が必要な場合はマスクを着用するようにしましょう。

また、意識して、こまめな手洗いやうがい、十分に休養や栄養をとった生活を心掛けることも大切です。


インフルエンザ予防接種を受けて予防する

インフルエンザの予防接種もインフルエンザの予防には効果があるといわれています。

それでは、インフルエンザの予防接種を受けると、インフルエンザにかかることはないのでしょうか。

実際、打ったことがある方で、それでもインフルエンザになったという経験のある方は少なからずいるのではないでしょうか。

ある研究では、65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発病を防ぎ、約80%の死亡を防ぐ効果があったと報告されています。

また、乳幼児についても、報告によってばらつきはありますが、約20-50%の発症予防効果があったとされます。

これらの結果からもわかるように、インフルエンザワクチンは、ある程度の発病の予防効果はありますが、接種すれば絶対にかからないということはありません。

ただし、入院や死亡といった重症化を防ぐことには一定効果があるといえます。

インフルエンザを発症しても、多くは自然治癒する病気ですが、お子様や高齢者や免疫力が低下した方などは、肺炎や脳症などを合併して、入院や死亡といった重症な経過をたどることがあります。

この重症化を防ぐことこそが、インフルエンザワクチンの最も期待される効果であり、病院でワクチンを勧められる一番の理由といえます。


予防接種を受ける時期と予防効果のある期間は?

それでは、インフルエンザのワクチンを打つ時期はいつが最適なのでしょうか。

インフルエンザの流行時期は、通常12月末から3月頃となることが多いため、遅くとも12月中旬までには接種を終わらせておくほうがよいと考えられます。

なぜなら、インフルエンザワクチンは、十分な免疫が付くまでには、接種後2週間ほど必要とするからです。

混雑を避けるためには、余裕をもって10月か11月ごろに受けておくと良いでしょう。

発症予防効果は、ワクチン接種後2週間から約5か月程度といわれています。

また、インフルエンザワクチンは毎年、流行が予想されるウイルスに合わせて作られています。

毎年インフルエンザワクチンを受ける必要があるのはこのためです。



当クリニックでのインフルエンザ予防接種の料金・実施期間はこちら

 

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子どもの便秘が続いた時に便(うんち)を出す方法!

子どもの便秘が続いた時、どうすれば便(うんち)が出る?

子どもの便秘が続いている・・・。

トイレに行っても、うんちがなかなか出ない・・・。

お腹が張ったり、お腹が痛いと言う・・・。

便秘は子どもにもよくある症状で、悩んでいるお母さんも多くいらっしゃいます。

今回は、子どもの便秘の改善方法をお伝えします。


便秘

便秘の基準、症状とは?

そもそも便秘はどのような基準や定義をもって、便秘と言われるのでしょうか?

学会で定義されている便秘は下記の通りです。

【日本消化器病学会】

“便秘とは、排便の回数が減ることです。排便の回数は人によっていろいろで1日2〜3回の人から2〜3日に1回位の幅に広がっています。この幅からはずれている場合は一応異常かもしれないと考えますが、1日3〜4回でもあるいは3〜4日に1回でもそれが長年の排便習慣で、全く苦痛がなければ便秘と考えなくてもよいでしょう。しかし、便秘薬を使わないと出ないとか、2日に1度でも腹がはって苦しくなるなどという場合は便秘として治療した方がよいでしょう。”

【日本内科学会】

“3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態”

このように、2つの学会の見地を紹介しましたが、学会によっても定義は分かれており、個人差も大きいのが現状です。

子どもの便秘においても、便が出ずにお腹が張っている状態や不快感、苦痛などを感じていれば便秘だと考えられます。

ファミリークリニックあいに診察に来られるお子さんの場合も、


・便が長い時間出ない、もしくは出にくい。

・週に3回も出ない

・5日以上、うんちが出ない日が続いている

・便が出る時に痛がる

・肛門が切れて血が出る

・小さいコロコロの便が出る

・柔らかい便が少しずつ、1日に何回も出る

・お腹が張る、腹痛を感じる


など、個人差は大きく、症状も様々で、食欲低下を招くこともあります。

このような症状が出る場合は、便秘を疑いましょう。


便秘の原因とは?

便秘の原因と言っても、こどもの年齢や食習慣など原因は様々です。


乳児

乳児が便秘になる場合、ほとんどは便を出す力が弱いことによって起こります。

また、乳児の場合は、母乳からミルクや離乳食に換える時、胃や腸の働きが慣れていないために便秘を招くことがあります。

乳児用ミルクは乳糖の作用が弱く、腸のビフィズス菌(善玉菌)が増えないため、母乳に比べて便秘になりやすい傾向があります。


幼児

幼児期の便秘は、トイレトレーニングが原因となる場合があります。

特にトイレで便を出すのに子どもがまだ慣れていない時は、トイレに行っても、うんちを出すことができず、後になって漏らしてしまうことがあります。

このような場合、親から怒られてストレスが溜まることによって便秘を招くことがあります。


園児、小学生

幼児期から学童期にかけては、幼稚園や保育園、学校でのうんちを我慢することによって便秘になることがあります。

みなさんも、学校でのうんちを我慢した記憶があるという方も多いと思いますが、それが原因で便秘になることもあるのです。

これらが原因で、便が硬くなることで排便に苦痛を感じ、我慢するなど悪循環に陥ってしまうと腸の働きも鈍くなり、便秘が続く事になります。

また、後に便秘を解消するための食べ物、食習慣を紹介しますが、水分不足が原因となって便秘になることがあります。

生後2ヶ月あたりでは、1ヶ月の頃よりも腸の中に便を溜めておくことができるようになったり、たくさんの汗をかくようになるため、排便の回数が減ってきます。

生後3ヶ月の頃になると脳の摂食中枢や満腹中枢が働くようになり、母乳やミルクを飲む量が減ることで水分不足が発生します。

生後5ヶ月の頃になると、離乳食が始まり、一時的に母乳やミルクなど水分を飲む量が減ってきます。

その他、お母さんの食事による影響が出ることもあります。

母乳時期に、お母さんが脂肪分の多い食生活をしていると母乳がドロドロになり、子どもの消化を悪くすることがあるので注意しましょう。


便秘がひどくなるとどうなる?

便秘が続き、ひどくなると下記のように嘔吐や便失禁につながることがあります。


嘔吐

排出されない便が体内で発行することによって体の抵抗力がなくなり、胃や腸に菌が侵入して嘔吐してしまうことがあります。


便失禁

たまった便で直腸がいっぱいになり、勝手に漏れたり、出たりするようになる。(子どもの心にも大きな影響が及ぶ)


便秘が続く場合は、ひどくなる前に病院などで診察を受けましょう。

次にこどもの便秘に効く予防法を紹介します。


こどもの便秘に効く予防法とは?

こどもの便秘を予防するには、腸の働きを良くして便の出やすい食べ物を食べさせたり、うまくトイレができるよう練習をするなど、親の協力が必要です。

便秘予防に効果のある食べ物

こどもの便秘改善に効く食べ物を紹介します。

水溶性食物繊維 海藻やねばねば系食品に多く含まれ、大腸に到達すると善玉菌の餌になり腸内環境を改善する効果 海藻、オクラ、山芋、ごぼう
不溶性食物繊維 野菜に多く含まれ、水分を吸収して膨張し便量を増やす効果。便を硬くすることもあるので水分と一緒に摂取する 豆、きのこ、イモ類
発酵食品 発酵食品に含まれる乳酸菌が腸の中の善玉菌を増やし、腸内の環境を整える効果 ヨーグルト、納豆、味噌、キムチ、お酢
マグネシウム 便を柔らかくする働き ひじき、わかめ

食べ物以外にも、適度な水分補給と運動などを合わせて取り入れましょう。

また、食習慣として、幼児期以降は朝起きてからコップ1杯の水を飲ませる、必ず朝食を食べて、朝から腸を活動させる習慣を身につけましょう。

トイレトレーニングは、失敗しても怒ったりせず、忍耐強く見守りましょう。

トイレに子どもが好きなキャラクターを貼ったり、楽しい場所になるよう工夫すると効果があります。

学校や幼稚園、保育園など登校前には、トイレにいく時間を十分に確保しましょう。

その他、夜更かしは、興奮状態(交感神経優位)になるため便秘にも大きく影響します。

早寝早起きは健康の第一歩です。

これらの習慣を身につけ、便秘を防ぎましょう。


それでも便秘が続く時は?

乳児や幼児などうんちがなかなか出ない時は、オリーブオイルをお尻に塗ってあげると効果があります。

また、綿棒を肛門から1〜2センチ入れて、肛門を広げるイメージでやさしく「の」の字を4、5回描く方法もあります。

便秘に効く薬には、便をやわらかくする浸透圧性下剤(モニラック、マルツエキス)と腸の働きを良くする刺激性下剤(浣腸、座薬、ラキソベロン)がありますので、病院などで医師の診察を受けましょう。


以上、今回はよくあるこどもの便秘についてお伝えしました。

こどもの便秘で三国で病院をお探しの方は、三国の小児科ファミリークリニックあいまでご相談ください。


三国の内科、小児科ファミリークリニックあい

06-6150-2051

みなさまへのお願い

熱、咳などの症状のある⽅は、来院される前に必ずお電話ください。

ご協力をお願いいたします。

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